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経緯・目的先頭
​プロジェクトの経緯
​本プロジェクトは、私たち蜂巣ゼミ(経営学部)と手塚尚美さんという、農薬を使用せずに多品目の野菜を育てる1人の小規模農家さんとの出会いから始まりました。その出会いは、栃木県農業振興事務所や栃木県庁とのご縁やご支援につながり、やがて栃木県を代表する女性農業士さんや女性生産者の方々との出会いへと発展しました。
​栃木県庁および農業振興事務所は、輝く女性農業者の活躍や男女共同参画を目指して、栃木県内で農業に携わる女性の県域交流会やプロジェクト活動を行っており、蜂巣ゼミの活動にもサポートをしてくださっています。
私たちの「ゼミプロジェクト」は、栃木県の「とちぎ農場女子プロジェクト」によるサポートをえて、栃木県で質の高い特産物を生産する農業女子の生産物を使って、農業女子とその素材の素晴らしさを首都圏でPRすべく、活動の幅を広げることができました。

私たちは学食に「ロコモコ」をご提案し、ついに「学食日本一」と高い評判の東洋大学学食(6号館地下一階食堂)にて「日本一の学食メニュー」開発に向けた準備が進みました。

 
​とちぎ農業女子とは
​「とちぎ農業女子プロジェクト」とは、職業として農業を選択する女性を増やし、 女性農業者が主役となる農業経営や地域農業の活性化に向けて活動する県と農業振興事務所の取組みです。
栃木農業女子.jpg
​私たちはメニュー考案にあたり東洋大学生に野菜摂取量調査をしました。
野菜は必要と思うか.png
アンケートに回答した大学生のほぼ全員が「野菜を摂取することが必要である」と回答しましたが、普段の野菜の摂取量については「足りない」と回答した大学生が全体の77%でした。野菜は1日5~6皿食べることが目安(厚生労働省)ですが、アンケート調査の結果からもわかるように半数以上の大学生が野菜が不足しているという結果になりました。
​アンケート総数 253件
大学生の野菜摂取量4.png
​アンケート総数 253件
栃木農業女子×蜂巣ゼミ_ロコモコ.jpeg
​このような結果から、私たちは、栃木県の野菜をふんだんに使用したロコモコをコラボメニューとして実現すべく、学食と栃木県にご提案しました。
「とちぎ農場女子プロジェクト」から、5人の女性農家さんが協力してくださることになりました。

6号館地下一階食堂により、素材の旨味を最大限に引き出した「ロコモコ」開発が進み、2つのロコモコがうまれました。

私たちは、学生と教職員の皆さまから約830件のアンケートを集め、2つのメニューから1つのロコモコをメニューとして決定しました。
​女性農家さんの紹介はこちら
​プロジェクトの目的
この活動を通して、私たちは以下の3点を目的として設定しています。
①農業女子が作る「栃木県の素材の素晴らしさ」を社会に発信する
​②学食コラボを通じて、栃木県と東洋大学の両方で「農業女子の活躍」を社会に発信する
③社会における「男女共同参画の重要性」を考える機会を社会に発信する
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