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女性農家先頭

​一味違う、こだわり素材を生産する栃木の農業女子のみなさま

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石澤さんが育てる栃木しゃもは、鶏にストレスが掛かりにくい広々とした環境で、長い飼育期間をかけて大切に育てられているため、しっかりとした鶏の旨味と肉質があるのが特徴です。

希少かつ貴重な栃木県の地鶏「栃木しゃも」のお肉や卵をぜひ食べてみてください。​

サシが入らないホルスタインの赤身牛は、脂が少なく鉄分豊富で、肉本来の味を楽しめる、噛み締めるほどに旨味が溢れる赤みのお肉です。

前田牧場さんは、ヘルシーな赤身牛を「新しい肉の価値」として社会にご提案されています。

 

[前田牧場HP]      https://maedafarm.com/

​[ファーマーズカフェHP] https://farmers-cafe.life/

粒が大きく、甘くて美味しい新しい栃木のお米です。

momo farm西岡さんは、お米、お米のお菓子、日本酒だけでなく、農泊や田んぼの生き物調査など、お米と田んぼの可能性を追求し続ける素敵な女性農業士さんです。

[momo farm HP]https://www.momo-kabaco.com/m/

谷畑さんが生産するトマトの品種「パルト」は、ゼリーの部分が少なく、実がしっかりしていて、旨味が強いのが特徴です。

大切に育てられたトマトはまさに絶品で、トマトが苦手な方でも美味しく食べることができます。

「道の駅 湧水の郷しおや」でご購入いただけます。

​「とちぎの逸品」生産者

​牛肉「前田牛」

前田智恵子さん

​お米(とちぎの星)

​西岡智子さん

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農薬不使用の農園「ピンクサラダ」は、農薬を使用せずに多品目のカラフルな野菜を育てています。

体にも地球にも優しく、安心安全、彩り豊かでおいしいピンクサラダは一度食べたら忘れられません。

​[ピンクサラダHP]https://naomipinksalad.wixsite.com/ohtawara

​トマト(パルト)

谷畑知子さん

​卵(栃木しゃも)

石澤久子さん

​サラダ野菜(農薬不使用)

手塚尚美さん

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農業体験記録

​上記の女性生産者さんのもとで、私たちは農業体験をさせて頂きました。
​体験を通じて、生産者の想い、素晴らしい生産環境、そして素材の素晴らしさを学ぶことができました。

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前田智恵子さん

​牛肉「前田牛」

「前田牧場」さんは、栃木県大田原市を代表する牧場の一つです。

前田牧場さんは、乳牛として飼育されることが多いホルスタインの雄牛を、美味しい食肉として育てられており、サシが少ない「赤身牛」の価値を長く社会にご提案してこられました。

大田原市認定の大田原ブランドとして「前田牛(前田牧場の赤身牛」が認定されており、今後の更なるご活躍が期待されています。

私たちは、前田牧場さんの牛舎や農園を見学し、いかに厳しい衛生管理が徹底されているのかを知ることができました。
前田さんの妹さんは、牧場専属の獣医として常駐されているとのこと。いかに飼育段階から大切に牛が育てられているのかが分かります。

牛舎と農園の見学後は、前田さんが経営されている「ファーマーズカフェ」で前田牛を使ったハンバーグづくり体験をしました。

前田牛(前田牧場の赤身牛)は、サシが少ない分、赤身による肉の旨味が凝縮されており、何個でも食べられるほどの美味しさでした。

前田智恵子さん、そして前田牧場さんは、これまでの社会の評価軸とは異なる「赤身牛」の価値を社会にご提案してこられました。そんな素敵な農業女子の前田さんの長年に渡る努力と、赤身牛への愛情に、私たちは大きな感銘を受けました。

学食メニューでは、原価の関係で豚との合い挽き肉となりましたが、前田牛の旨味をお楽しみ頂けると思います。
学食をきっかけとして、いつか皆さんには「100%前田牛」の美味しさをご賞味いただきたいです。

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西岡智子さん

お米(とちぎの星)

15代目として、大田原市内でも有数の広大な田んぼで稲作に取り組む西岡さんは、お米や田んぼの可能性を追求し続ける素敵な女性農業士。農学を専攻する県内外の多くの大学生が、西岡さんのもとに研修に訪れるそうです。

西岡さんは、広い田んぼを使ってライブ会場としたり、田んぼの生き物調査を行うなど、田んぼを活用した様々な取り組みも行っておられます。そのような取り組みを知り、私たちは西岡さんの米に対する愛情のみならず、田んぼの景色を愛する西岡さんの想いを感じ取ることが出来ました。

そして何より、広大な田んぼで大きなトラクターや田植え機を操る、西岡さんがカッコよかったです。

男性のイメージがあったコメ作りですが、女性によるコメ作りの素敵さ、カッコよさを実家するだけなく、女性ならではの「コメの活用」についても知ることができました。

農業体験後は、お米を米粉にしてから作ったワッフルと米こうじから作った甘酒を頂きました。西岡さんはパテシエの妹さんとともに、米粉を使ったお菓子の普及に努めておられます。また、ご自身の酒米を使った女性のための日本酒「純米吟醸 ARUSHIROI」(宇都宮酒造)も展開されています。

西岡さんの探求心とチャレンジ精神に、私たちも大きな刺激を受けました。また、西岡さんが生産されたお米をお土産に頂きました。

自宅で炊いてみたところ、新米のように光り輝く白さ、香り、豊かな味。毎日食べているお米との違いが明確に分かる、お米でした。

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谷畑知子さん

トマト(パルト)

谷畑さんが生産するトマト「パルト」は、ゼリーが少なく、実とトマトの旨味がしっかりした新しいトマトの品種です。谷畑さんのトマトの美味しさの秘密を、体験を通じて知ることが出来ました。

私たちは谷畑さんのビニルハウスに伺い、トマト収穫や余分な枝葉を刈る作業を体験させて頂きました。最初は慣れない作業に戸惑う私たちに、女性農業士の谷畑さんは優しく丁寧にご指導くださり、だんだん要領を得て、私たちは作業に夢中になっていきました。

作業をしながら、トマト生産のこと、家族経営による工夫など、多くのことを教えて頂きました。
水を極力与えずじっくり時間をかけて育てることで、味が濃く、実がしっかりしたトマトが出来るそうです。そしてこの「パルト」は、受粉作業が不要で多くの実がなるトマトだそうです。トマトの品種改良は日々進んでいることを実感しました。

しかし、一番の味の秘訣は、谷畑さんの丁寧で優しいお人柄がトマトの生産プロセスと味に反映されているからではないでしょうか。こんなに優しいお人柄の谷畑さんに育てられたトマトだからこそ、深みのある美味しいトマトになるのだと実感しました。

収穫したばかりのトマトの味は忘れられませんが、お土産で頂いたトマトに、私たちの親も夢中になったほどの味でした!

学食を通じて、お肉や米の美味しさはもちろん、谷畑さんのトマトの味に感動する方も多いと思います。

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石澤久子さん

卵(栃木しゃも)

栃木県唯一の地鶏、それが石澤さんの「栃木しゃも」です。販売のために栃木しゃもを飼育するのは、現在では石澤さんの「栃木しゃも加工所」一件となり、栃木唯一の地鶏とその伝統を守り続ける女性農業士の石澤久子さん、そして「栃木しゃも加工所」の皆さまの努力を知ることができました。

「地鶏」と呼んでよいのは、血統や飼育環境の厳しい基準をクリアした鶏だけです。狭い個別のゲージで育てられる一般的な鶏とは違い、地面で広々とした環境で、伸び伸びと大切に育てられていました。

闘鶏として飼われることもある軍鶏(しゃも)の血統を持つため、「地鶏」の基準よりも広々と育てることで、できるだけ鶏にストレスがかからない環境で育てられているとのこと。そのため、大量生産ではない、本当に美味しい鶏を育てるための環境が整えられていることを知りました。

栃木しゃもは非常に警戒心が強く、少しの音でもびっくりしてしまいます。そのため、私たちの卵拾い体験では、ハウス内のいたるところに産み落とされている卵を拾うのも一苦労でした。

栃木しゃもは産む卵の数が少なく、かつ良質の餌が与えられているため、今回学食で利用する卵は本当に貴重なものです。学食ではありえない、希少、貴重、高価な卵ですが、ぜひこの機会に「栃木しゃも」を知って頂けたらと思います。

今回学食では提供できませんが、栃木しゃもの鶏肉は、質にこだわる高級レストランでも採用されており、美味しく貴重な鶏肉です。

一般的に育てられているブロイラー種の約3倍である150日~180日の飼育期間でじっくり育てられているため、肉の旨味が濃く、噛めば噛むほど鶏の旨味を感じられます。

私たちは体験後、さっそく「卵かけご飯」(お米は先に紹介したmomo farm西岡さんのお米)、「栃木しゃもの焼き鳥」、「栃木しゃもの燻製」、「栃木しゃものプリン」をご馳走になりました。とても贅沢なお昼ご飯でした。

心の底から、皆さんに「栃木しゃも」の美味しさを知って頂きたいと感じました。

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手塚尚美さん

サラダ野菜(農薬不使用)

本プロジェクトの発端となったのが、農薬を使用せず多品目の野菜を生産する手塚さんとの出会いです。

私たちとは別のゼミチームが、手塚さんの農園である「ピンクサラダ」の広報班としてホームページやショップカードを制作し、私たちのチームは学食プロジェクトを進めました。

手塚さんは、「子どもに安全で美味しい、笑顔あふれる野菜作りをしたい」と農薬を使用せずにサラダ野菜の生産を始めたそうです。

そんな愛情と優しさが込められた手塚さんのサラダ野菜は、食べれば驚くほどの野菜の美味しさを十二分に感じられます。そんな手塚さんのサラダ野菜は、市内外を問わず素材にこだわるレストランでの採用が増えているそうです。

また、「ビーツドレッシング」の独自開発と市販化に現在取り組んでいるとのことで、私たちもサラダ野菜とともに、濃厚なビーツドレッシングを試食させて頂きました!
高級レストランで出て来そうな、深い味わいのドレッシングでした。

農業体験では、学食用の野菜の種まきを体験しつつ、農薬不使用ゆえの虫による被害の防ぎ方などを教えて頂きました。

自分たちでまいた種がおいしい野菜に育ち、皆さまにも手塚さんのサラダ野菜を食べて頂けるのがとても楽しみです。

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